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フリーランスの私は、
毎日黙々とひとりで作業をしております。

「自由気ままでいいね〜」(誰かの声)

確かにそう〜自由〜
なんですが、

「ひとりで黙々と作業をする」
=(イコール)
「感情を消しながら能面で作業する」
でして、

公共の場でひとりでいる時は、
感情を表に出せない歯がゆさ
みたいなのがあります。

今回はひとり能面中にイラッとした時に
フィーチャーしようかと。

黒色の南夏希。
ポイントは
“想像力で乗り切る”
…です。
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ありません?
「おい、ちょちょちょ!」
という態度での
注文の取り方、料理のサーブ、お会計。

私も飲食店でアルバイトの経験あるので
働いてる側の言い分もわかるのですが、
歳を重ねるほど、
接客業のサービスって目に付きます。

なぜかむっつりしてる店員さんは
特に嫌だなあ

そんな時どうするか。

わけあってアルバイトをしていることを想像

「あの人はミュージシャンとして
デビューを目指しているものの、
芽が出ずに人生悩んでるんだろうなあ。
頑張れ!」

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2年前に奈良から上京してきたのですが、
なんとまあ都会は人の多いこと。

こればっかりは慣れる気がしません。

人混みで歩いているとよくあるのが

ちょ、前見て!

歩きスマホね。
ごめんなさい、実際私もこれよくしちゃう。

しないように意識はしているんですけど、
「えー!」っていう連絡が入って
メール読んじゃったり。

でもスマホを見ながら突進してこられると
イラッとしちゃう。

そんな時どうするか。

今とんでもない災難に遭っていることを想像

「あの人の家に今強盗が入っている。
その連絡があったんだろう」

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仕事にメールのやり取りは欠かせません。

仕事のメールって
お世話に〜とか、何卒〜とか、
変なテンプレートみたいな決まりがあるし
(このルール2030年くらいまでには
終わって欲しい)

絵文字も使わず、
基本みんなクールですよね。

めちゃめちゃ個人的意見なのですが、
イラストの提案をした時、
嘘でも「かわいい〜!」て言ってほしい。
ほんと、嘘でもいい。
目が死んでるなんてわかんないし。
わたし、褒められたら伸びるタイプだし。

頼む、太鼓もってくれ。

「ありがとうございます。
こちらで確認をとります。」

だけだと、

「その言い方って、、、」
「チッ(舌打ち)」

そんな時どうするか。

恋人との衝突を想像

「この人、昨日彼氏(彼女)と
喧嘩したからこの世がモノクロに見えてる。
携帯は見ちゃダメだよ。」

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結局これです。

些細なことにイラッとしてしまった
自分にがっかり。

もっと心に余裕があれば
全てを寛容に受け入れられるのかな〜
なんてため息。

そんな時どうするか。

……諦める。

神でも仏でもない。
私、フツーの人間やったわ。
end
前回のコラム

南 夏希

NATSUKI MINAMI
1987年奈良県生まれ・神奈川県在住。イラストレーター。大学卒業後、旅行会社で法人営業を担当し3年で退職。アパレル、コーヒーショップでアルバイトをしながらアートスクールに通う中、毎日イラストをインスタグラムに投稿。イラストレーターとして活動を始め、ファッション、雑誌、カフェ、WEB、書籍など多方面で活躍。
instagram online
テキスト&イラスト:南 夏希 デザイン:前田佳保里
編集:小田真穂